活動報告

甑島(こしきじま)からの便り(第49便):コーヒーブレイク

2026年(令和)8年1月19日(月)

☕文明800年周期説と米国の時代の終わり(その2)☕

※ 以下の内容の一部は、学術的に証明されたものではありません。あくまでも「コーヒーブレイク」として読んでいただければ幸いです。

前回、文明研究会・村山節(みさお)氏の文明800年周期説(文明法則史学)をご紹介しました。世界史の教科書を年代別に調べていけば誰でも分かりそうですが、今までだれも気付かなかった事実です。村山氏は、鎌倉の鶴岡八幡宮境内で啓示が降りてこの法則のヒントを得たとのことです。
今回は、仮にこの文明800年周期説どおりに西洋文明(アングロサクソ文明)が終わった場合、次の東洋文明の中心になる国はどこかということです。
実はこの解答も地球儀をみればだれでも気づきそうなことですが、今までだれも発見してこなかった事実になります。そしてこの法則を発見(?)された方が、千賀一生という方です。千賀氏はこの法則を「ガイアの法則」と名付け徳間書店などから著書も出版されています。『ガイアの法則』は2003年に、著者がイラクのエリドウ遺跡を訪れて得たインスピレーションを基に執筆されたとされ、あくまでもフィクションであるという前提で書かれています。

以下の内容は、このガイアの法則の概要になります。基本的には村山節氏の文明800年周期説とほぼ同様な内容ですが、さらにそこから進めて800年毎に地球上のどこが最も文明が栄える中心地となるかという法則を発見されたのです。いわば地球レベルでの風水ということになります。そしてなぜ、800年周期なのかということも明快に説明されているのです。
前回ご紹介した文明の推移を西周りの文明と東周りの文明に分けて改めて以下に掲載します。
西回りの文明周期
『前インダス(約5600年前~4800年前)⇒メソポタミア(約4000年前~約3200年前)⇒ギリシャ・ローマ(約2400年前~約1600年前)⇒アングロサクソン(英/米)(約800年前~現在)』
東回りの文明周期
『シュメール(約6400年前~約5600年前)⇒インダス(約4800年前~約4000年前)⇒ガンジス(約3200年前~約2400年前)⇒(約1600年前~約800年前)⇒○○○○文明(現在~約800年後)』

それでは、ガイアの法則とは一体どういうものかということになりますが、その核心的な概念は文明の800年周期(一つの文明は800年の繁栄期と800年の衰退期からなる。)に合わせてその中心地が22.5度づつ東西にスピンするということです。実際、上記の文明の中心地(シュメール文明とメソポタミア文明の中心地「エリドュ」、ギリシャ文明「スパルタ・ミケーネ」、インダス文明「モヘンジョダロ」、唐文明「洛陽」など)を地球儀にプロットすれば、これらは0.1度の誤差もなく西回り文明、東回り文明ともに正確に経度が22.5度づつ規則正しく移動しています。先ほどの文明周期にその中心地の経度を記述すれば次のとおりとなります。
なお、文明の中心地とは当該時代に栄えた文明の中で最も栄えて世界的な影響を与える文明の中心地のことであり、当該時代にはそれ以外の文明が存在していないということではありません。

西回りの文明周期
『前インダス(東経67.5度)⇒メソポタミア(東経45度)⇒ギリシャ・ローマ(スパルタ・ミケーネ:東経22.5度、ローマはその半分の11.25度)⇒アングロサクソン(英/米)(東経/西経0度)』
東回りの文明周期
『シュメール(東経45度)⇒インダス(東経67.5度)⇒ガンジス(東経90度)⇒(東経112.5度)⇒日本文明(東経135度)』

ガイアの法則によれば、次の文明の中心地は東経135度(日本の標準時子午線が通る明石市・淡路島など)で我が日本国(兵庫・大阪・京都・奈良)となります。それによれば、これから約800年の間、日本文明は世界の文明の中心地として栄えることになります。
少子高齢化、人口減社会や世界における経済的地位の低下、中国の台頭など現在の日本を取り巻く現状を鑑みれば、全く想像のできない結果だと思いますが、夜明け前が最も暗いということわざもあります。我々の思考にはバイアスが働くと言われます。西洋文明の延長で思考しているのでそのような悲観的な結果になるのかもしれません。次の文明は今までの価値観とは180度違ったものになるかもしれません。
一方、日本食やマンガ、浮世絵、昭和歌謡など近年、日本文化の人気が高まっています。日本文化の代表は外国人にも人気の高い京都・奈良です。パソナグループを始め30社以上の企業が近年、事業所を淡路島に設置しているそうです。大阪都構想もありますし、これらは今後関西に活気が出てくる兆しなのかもしれません。
高市総理も本日の解散会見で「日本の未来は明るい、日本にはチャンスがある。」と発言されています。

以下のPDFファイルは、上記の説明を一枚のパワーポイントにまとめたものです。「ガイアの法則1」をクリックしてご確認ください。
ガイアの法則1

これまでの話は、我々日本人にとっては夢と希望が持てる明るい話ですが、著者はあくまでもフィクションという前提に立って話をしています。次回の『800年文明周期説と米国の時代の終わり(その3)』では、なぜ一文明は1600年周期(800年の繁栄期と800年の衰退期)なのかということについて述べたいと思います。天皇家の家紋である『16菊花紋』、そもそも菊は日本固有の植物ではないそうですが、この16菊花紋と同じようなシンボルマークが古代の王族の遺跡などに残されています。
次回のコーヒーブレイクはこの16という数字が大きな意味を持つことになります。(☕)

『ガイアの法則』P145