活動報告(No.95):群馬県庁視察等
2026年(令和8年)1月28日(水)
群馬県庁等視察
1月22日(木)~27日(火)までの間、諸行事参加、行政視察等のため関東方面に出張していました。
なお、この間の主な実績は以下のとおりです。
1月22日(木):羽田エアポートセキュリティ株式会社訪問
1月23日(金):群馬県庁危機管理課・高崎市防災施設視察、「TUMO GUNMA」視察
1月24日(土):東京薩摩川内会新年賀詞交換会(東京 日暮里)
1月26日(月):エアロファシリティー株式会社視察(東京 新橋)
この間の活動を2,3回に分けてご報告します。本日は、羽田空港の今後の計画と群馬県庁危機管理課について視察概要をご報告します。
1 羽田空港の今後の計画

羽田空港第1ターミナルが北側に延伸されています。
1月22日(木)に羽田空港に到着し、私が元勤務していた羽田エアポートセキュリティー株式会社様を訪問させていただきました。同社におきましては役員の皆様と昔話に花を咲かせつつも日本の玄関口である羽田空港の近未来の姿についてお話を伺うことができました。羽田空港では、訪日客増に対応するため2030年代に向けて第1・第2ターミナルの機能強化・接続と国際線エリアの拡充を進めています。第2ターミナルについては、2025年3月に既に北サテライトと第2ターミナルが連接され、第2ターミナルの南側はANAの国際線専用エリアになっています。以下の内容は整備事業の主要なものでホームページ等で公表されている情報です。
1⃣ 第1ターミナルにおいても第2ターミナルと同様に今年中に北側に延伸されます。上記の写真はターミナル延伸工事の状況です。
2⃣ 2030年代には両ターミナル南側の首都高速上空に人工地盤を整備し両ターミナルが接続されます。
3⃣ 2031年度にはJR羽田空港アクセス線が開業予定であり、東京駅と直結し18分ほどでアクセスが可能となります。
4⃣ 京急空港線の引上線(電車が一時的に待機する場所)整備により発着回数が増加します。
羽田空港を利用する方は多いと思いますが、行く度にリニューアルしていくと思いますのでその変化をお楽しみください。
2 群馬県庁危機管理課視察
1月23日(金)午後に群馬県庁を訪問し危機管理課の職員から群馬県の災害対応の概要について説明を受けました。また、群馬県が全国に先駆けて導入したトイレコンテナが実際に使用されている高崎市の「観音山ファミリーパーク」で運用状況を視察しました。
群馬県においては、災害時における避難の在り方について2021年3月に「避難ビジョン」を策定し①選択肢を多様に、②避難所生活の質を向上、③オール群馬で立ち向かうという3つの柱を下に、従来の体育館等での集団避難ではなく理想的な避難のあるべき姿を追求しています。その取組みの一つとして2024年度に災害派遣用移動式トイレ(トイレコンテナ)の導入を行いました。これまでの避難所ではトイレ問題が顕在化しトイレ環境の向上が課題となっています。群馬県の取組みはトイレコンテナを県内に3台整備し平時は県立公園等に設置して公衆トイレとして運用し、災害時は1~2時間でトイレコンテナを被災地へ派遣します。
群馬県では2022年度に既にトイレトレーラーを導入し、2024年1月の能登半島地震の際は被災地へ派遣しています。今回のトイレコンテナは、このときの運用実績・課題を踏まえて改善されたものとなっています。そのメリットは以下のとおりです。
1⃣ ジャッキアップ(付属装備)が可能なことから容易に4tトラックで運搬可能(トイレトレーラーは牽引免許が必要。)
2⃣ 平時利用・バリアフリー(段差なく階段・スロープ不要)
3⃣ 浄化装置を搭載(汲み取りなどの管理負担を軽減。約4000回使用可能であり4000回毎に水の補給と汲み取りを行う。)
4⃣ 再生可能エネルギー蓄電システムを搭載。(商用電源がなくとも3日間は運用可能)
5⃣ 外側壁面に「ぐんまちゃん」ラッピングを施し県民へ普及啓発(山本知事の方針で災害時のみでなく普段から使って市民に慣れ親しんでもらう。)
6⃣ 予算:3台で1億1434.5万円(緊急防災・減災事業債及びクラウドファンディングを活用して資金調達)(了)
- 高崎駅に設置されたぐんまちゃんと高崎だるま。
- 群馬県庁。平成11年7月に完成。
- 群馬県危機管理課の皆様
- 緊急対策本部でのブリーフィングの模様。
- トイレコンテナが設置された「観音山ファミリーパーク」。牛の奥に見えるのがトイレコンテナ。
- トイレコンテナの設置状況。バリアフリーで多目的トイレと普通のトイレがついています。
- 多目的トイレの内部






