活動報告

活動報告(No.104):地域コミュニティに関する研修会

2026年(令和8年)3月27日(金)

地域コミュニティに関する研修会

3月24日(火)13:30~16:00の間、薩摩川内市役所内の第1委員会室で会派「創造薩摩川内」さんが企画された研修会に参加させて頂きました。
現在人口減少などを背景に都会、地方共に地域コミュニティの希薄化が課題となってきていますが、本研修会においては、地域コミュニティ形成を専門とする鹿児島大学の金子満教授と自治会活動の仕事の可視化とICT活用を実践してこられたフルワークウィル株式会社代表取締役の金子陽飛氏を講師に招き持続可能な地域コミュニティの形成に向けた理論と実践の両面から勉強させていただきました。

研修会においては金子教授から地域コミュニティ形成の理論面を、金子代表取締役からは経験に基づく実践面を講義頂きその後質疑応答及び意見交換を行いました。なお、金子陽飛氏は金子教授のご子息で17歳で全国初の若い自治会長(鹿児島市唐湊山の手地区)になったことでも有名なお方です。マスコミでご覧になった方もおられるかもしれません。
理論面では、台湾のオードリー・タン氏が提唱するデジタル民主主義の新しい形をベースに「パズルピース型住民自治」という概念が紹介されました。これは一人一人の「凸(できること)」と「凹(できないこと)」を組み合わせ、互いに支え合う考え方だそうです。少し難しいのですが、この思想は、今、世界を席巻するデジタル民主主義の新しい潮流「Plurality(多元性)」と親和性(共鳴する。)があるそうです。正確ではないかもしれませんが、デジタルの力を活用し社会の意思形成に少数者の意見も無視することなく適切に取り入れていこうとすることだと私は理解しました。
金子陽飛氏からは自己の若い自治会長時代の実践から得られた成果が紹介されました。
いづれの内容もこれからの自治会活動やコミュニティ形成に重要な示唆を得るもので、今後の政策検討などに活用させて頂きたいと思います。(了)