甑島(こしきじま)からの便り(第64便):甑島の貴重な動植物(その2)
2026年(令和8年)8月7日(金)
甑島の貴重な動植物(その2)

自宅の庭で植物に囲まれる森田啓三さん(78歳)
甑島からの便り(第62便)に引き続き、甑島の貴重な動植物を紹介します。下甑町手打在住の森田啓三(78歳)さんは、甑島に残存する絶滅危惧種に指定された植物の調査や保護活動に長年取り組んでこられました。下甑島の西側の海岸は急峻な地形で人を寄せ付けませんが、森田さんはその厳しい自然条件をものともせずほぼ踏破し、本土地域では既に絶滅されたと考えられている珍しいランなどの希少植物を発見され保護に取り組んでおられます。今回も森田さんの許可をいただきランの花を中心に貴重な植物などを紹介させていただきます。
なお、薩摩川内市議会では、市議会の広報誌として年に4回「薩摩川内 市議会だより」を発行しておりますが、次回発行の88号から薩摩川内市で活躍される人物を紹介するコーナーを新設する予定です。私は薩摩川内市議会広報委員会のメンバーの一人ですが、その栄えある第1回めの人物として森田敬三氏を推薦しました。森田さんは人知れず絶滅危惧種を保護するという大変重要な活動を地道に続けてこられたので、このような活動を多くの人に知ってもらいたいと考えたのが推薦理由でした。幸い広報委員会で承認され、次回の88号(8月末頃発行)に掲載されることになりましたので是非ご覧ください。(了)
- 甑島に残る絶滅危惧種の「サツマチドリ」
- 10年の歳月をかけて2株発見した本場の桜島では絶滅した「サクラジマエビネ」
- ヒロハノカラン
- ガンセキラン
- 谷山(タンノヤマ)から撮影した瀬々野浦の海岸
- 国の天然記念物に指定された片野浦(通称:ミッチリ草原)のカノコユリ群落





