活動報告(No.29)
2024年(令和6年)12月16日(月)
生活福祉委員会
本日は、昨日の総務文教委員会に引き続き、生活福祉委員会が開催されました。
私は生活福祉委員会に所属しているため委員として参加しました。
主な議案は補正予算の審議でありますが、それと併せて生活福祉委員会に関係する各課の所轄事務調査も実施されます。要は各課が実施した業務の報告や検討中の事案を報告し、各委員から質疑がなされるという形式です。私は以下の各課の報告に対し質問、要望等を実施しました。
□ 水道局(所轄事務に関する報告はなし。)
⇒ 国の補正予算で自治体向けの水道耐震化の補助が拡充され、①運営経費の全額を料金集収入で全額賄っている、②上下水道耐震化計画を公表、③耐震化の進捗が政府目標以上であれば補助を受けられるようになるが、本市の耐震化率と本市は上記の補助の対象に該当するのか。(回答:耐震化率は35.5%。補助の適用については細部確認中であるが、基準を満たしていれば対応していく。)
□ 保険年金課
国民健康保険事業の現状の被保険者数の減少による税収減、医療費の高額化等により一般会計からの財政支援が必要になってきており国民健康保険事業の今後の運営が厳しくなっていくことが見積もられる。
⇒ 各課・各部を横断して市民の健康年齢の向上や健康意識の向上の取り組みを行い一人あたりの医療費の削減に努めていく必要がある。
□ 市民健康課
上甑島診療所(仮称)整備の進捗状況について説明が実施された。開院は令和8年度中とのこと。
⇒ 上甑診療所に里診療所及び鹿島診療所が集約され、里及び鹿島診療所は出張診療所となるが、職員数は前後で変更があるのか。(回答:今後運用要領等を検討していくことになるが、上甑島診療所に集約後は、集約前より若干職員が減少する見込みである。)
その他の質問、要望等は省略。
明日は最後の産業建設委員会が開催されますが、私も傍聴する予定です。